亜硝酸リチウム
中性化・塩害・ASR補修
塩害や中性化により鉄筋が腐食すると、
膨張圧によりコンクリートにひび割れが
生じます。
そのひび割れからは錆汁が
滲出することが多く、さらに腐食が進行すると
コンクリートの剥離・剥落が生じます。
鉄筋が腐食しはじめているということは、
つまり鉄筋周囲の不動態被膜が破壊されている
ということ。
一度破壊された不動態被膜は、
自然に回復することはありません。しかし、
そこに亜硝酸リチウム(の亜硝酸イオン)を
供給することによって、不動態被膜が再生され、
以後の鉄筋腐食反応を抑制する効果が
期待できます。
「断面修復工法」に加えて、
近年では「内部圧入工法」も実用化され、
実績が増えています。
![亜硝酸リチウムを用いたコンクリートの補修](https://souseikaken.co.jp/wp-content/uploads/2023/10/souseikaken-civil-engineering-concrete-lithium-nitrite.jpg)
![亜硝酸リチウムを用いたコンクリートの補修2](https://souseikaken.co.jp/wp-content/uploads/2023/10/souseikaken-civil-engineering-concrete-lithium-nitrite2.jpg)
リハビリ工法
コンクリートメンテナンス協会
![一般社団法人コンクリートメンテナンス協会「亜硝酸リチウムを用いた塩害・中性化・ASR補修技術」リハビリ工法 カタログ1](https://souseikaken.co.jp/wp-content/uploads/2023/10/JCMA-rehabilitate-01-640x452.jpg)