土木工事
我が国のインフラは、その多くが
高度経済成長期以降に整備されており、
今後、建設から50年以上経過する施設の
割合は加速度的に増加する見込みです。
このため、国や地方公共団体は、老朽化する
大量の橋梁やトンネルなどのインフラを
維持管理・更新していく必要があります。
コンクリート自体の長寿命化には、
劣化因子の侵入を抑制する技術が必要です。
ASRや凍害に対しては、
コンクリート内部への水の浸入を抑制し、
水の供給を断つことで吸水膨張や
凍結膨張を抑制でき、コンクリート
構造物への影響を小さくできます。
水の浸入を防ぐことが、コンクリート
構造物の長寿命化に影響するのです。
弊社では、防水技術として吹付による
床版防水工法や、防食工法があります。
またコンクリートに発生した
ひび割れに対する補修方法として、
エポキシ樹脂をコンクリート内部に注入し
コンクリートの付着強度を高める
内圧充填接合補強（IPH工法）、
ASR対策や断面修復工法として
亜硝酸リチウムを用いた工法があります。
また、コンクリートの予防保全として
コンクリート剥落防止工法、
コンクリート
構造物の耐震補強として炭素繊維補強工法
などの技術を有しております。
亜硝酸リチウム
中性化・
塩害・ASR補修
塩害や中性化による鉄筋の腐食は、
コンクリートの剥離・
剥落につながって
しまいます。しかし亜硝酸リチウムを
供給することによって、鉄筋周囲の
不動態被膜が再生され、
腐食の進行を
抑制する効果が期待できるのです。
詳しくはこちら
トンネル・水路・
地下防水
地下構造物の防水は、埋め戻しの土砂の
転圧に耐えうる性能や、
高い背面水圧に
負けない水密性が重要です。双成化建は
超速硬化ウレタンの機械吹付工法を活用
しながら、後やり・
先やり工法どちらも
対応し、複雑な施工面でも苦にしません。
詳しくはこちら
上下水道防水・
防食ライニング
上水および下水用施設の防食・防水には、
ポリウレア樹脂が有効。
機械施工による
超速硬化型ポリウレア吹付工法を施工する
双成化建は、それぞれの規格に適合した
信頼できる樹脂・
材料を使用しながら、
構造物の未来を守っています。
詳しくはこちら
コンクリート
表面保護・
剥落防止工法
コンクリート構造物に水が浸入すると、
内部の鉄筋が錆び、
剥落事故に
つながります。しかし速硬化型の
ウレタン樹脂や
ポリウレア樹脂を
吹付施工すれば、
剥落を防ぎ、
長寿命化を図ることができます。
詳しくはこちら
炭素繊維補強
炭素繊維シートを用いた補強工法は、
エポキシ樹脂で含浸・
積層した炭素
繊維やアラミド繊維などの連続繊維
シートを使用し、
構造物を補強するもの。
耐震性を大きく向上させるだけでなく、
適応性や施工性、経済性にも優れます。
詳しくはこちら
工事履歴
| 菱山浄水場膜ろ過棟・着水井棟建設工事 | I社第7配水池防水シート張替え工事 |
| 山梨県市町村総合事務組合立一般廃棄物最終処分場建設工事 | 一般国道140号室伏トンネル外補修工事 |
| 一般国道140号鶏冠山大橋耐震補強工事（1工区） | 一般県道富士河口湖富士線防災工事 |
| 一般国道140号上門坂トンネル補修工事 | 主要地方道市川三郷富士川線新川橋橋梁補修工事（明許） |
| 釜無川流域下水道釜無川浄化センタースクリーン水路防食工事（明許） | 上萩原大橋耐震工事 |
| 一般国道140号上広瀬橋外耐震補強工事（明許） | （そ-8）平瀬浄水場第2系列薬品沈殿池防食工事 |
| 富士北麓流域下水道富士北麓浄化センター水処理施設防食塗装工事 | 甲府市浄化センター汚泥貯留槽改修工事 |
| 峡東流域下水道峡東浄化センター水処理施設防食塗装工事 |